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ラッパーとテノールの合同講義!キャリアデザインを考える マチーデフ・丹羽大規 対談イベント in 尚美ミュージックカレッジ専門学校

2019年8月27日
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当社の丹羽大規が、ラッパーのマチーデフさんと尚美ミュージックカレッジ専門学校にて、セルフブランディングをテーマにした講義を行いました。午前・午後の2部に分かれ、音楽を専門的に学んでいる学生にとって卒業後に進路を切り開くには何が必要かを伝えました。

音楽や芸能の道で生計を立てていくことは決して容易ではありませんが、工夫をして継続的に努力をしていけば、道はおのずと見えてくるものです。とはいえども学生の場合、何を努力したらよいのか、どのような力が必要なのか、社会では何が求められているのか、などを知る機会が非常に限られています。

学生のうちから考え行動できる人になっていくための基本的な考え方の習得と、体験談を聞くことを通して具体的なイメージを持つことを目標に、約4時間の講義を行いました。

■セルフブランディングとは?

セルフブランディングとは主にフリーランスの事業者が自らの価値を他社に認めてもらい、いかに仕事につなげていくかを検討する行為をさしています。良いものを作れば。あるいは高い技術を持てば、お金は後からついてくる・・・という発想に陥らずに自らの意思で自分に対する認知を形成させ、仕事の獲得につなげていく、という発想です。

■本講義のメッセージは要約すると?

  • とにかく差別化! レアリティ(希少性)を意識する
  • 相手の求めているものに誠実・正確に応える
  • 自分が売りたい部分と他人から見て売れる部分が一致すると「本当に」売れる
  • 自分の業界から遠い世界に仕事を取りに行け

■マチーデフさんのご紹介

 

ラッパー「マチーデフ」が生計を立てられるようになったストーリー
マチーデフさんは高校卒業後、お笑い芸人を目指して東京アナウンス学院に入学。同時期に、ラップを始めました。卒業後、お笑い芸人としての修練を積む中でラップでのCDデビューの機会を得て、プロのラッパーとしての活動を開始します。
彼の素晴らしい点はとにかく活動を継続しつづけたことです。当初はもちろんラップのみで生計を立てることは困難でしたが、アルバイトを続けながらラッパーとしての活動を続けていきます。しかし、時間を切り売りするアルバイトの仕事に違和感を持ち、アルバイトをやめても生活できるラッパーとして自立するために、アルバイトをやめラッパーとしての活動に打ち込むようになります。まさに背水の陣です。
やがてフリースタイルダンジョンのヒットでラップが一気に一般化し、マチーデフさんにも追い風が吹きます。これにより、CMなどの仕事が増加し、ラッパーとしての地位を確立していくのです。

マチーデフさんの差別化
マチーデフさんの差別化のポイントは①ラッパーであり ②ラップ講師であり ③元お笑い芸人 という3つの要素によって構成されています。①と②は非常に類似しているかのように見えますが、そうではありません。ラップの世界では、ラップを教えることは一般的ではありません。多くの音楽学校でラップが受講科目に入っていないことからも、ラップがまだ教えられるもの・教えるものとして認知されていないことがわかります。
また、ラッパー=アウトローなイメージを持たれがちですが、マチーデフさんは極めて誠実でまじめな人物です!クスリもやらなければ、喧嘩もしません。この圧倒的安心感が企業からのCM発注につながっているようです。

■最後に

音楽業界の人は、同一業界の人ばかりと関わってしまい、同じ業界の人から仕事をもらおうとする傾向があります。しかし、本当に音楽を求めている人は、同一業界の人ではなく、いわゆる一般の個人や企業の方です。

つまり、様々な業界の方と関りを広げていかなければ、仕事の幅は広がっていきません。学生の皆様には、学生のうちから音楽業界に固執せずに広く社会とかかわりを持っていく習慣を身に着けていただければと思っています。

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